鎌倉に恋して

ひとりで、大好きな鎌倉にひたすら行きまくっているブログです。

鎌倉の美術館#1鏑木清方記念美術館


今日のコース

  1. 鏑木清方記念美術館 
  2. 杉本寺
  3. 瑞泉寺
  4. カフェトリエブルージュ
  5. 荏柄天神社
  6. okashi nikaido
  7. 3.8 ノット


陽光が肌に痛いくらい晴れた5月下旬のある日。

今日はまず鏑木清方記念美術館で催されている新しい展示を見て、その後は二階堂エリアをぐるっと周ろうと思う。

意気込んで鎌倉駅を降りたところで、帽子を忘れた事に気付いた。
ショック、、、

着いたのは9:20。
まずはまっすぐ鏑木清方記念美術館へ。
鎌倉駅周辺は朝から人が多いと感じたけど、小町通りを100メートルも歩けば人もまばらになった。
5分ほど歩いたところで左側に案内が出ているので、左折すると和風建築の美術館が見えてくる。



鏑木清方記念美術館は、入口から美しい。

入館料450円。今は『日本画の美』という特別展をやっていた。その時の展覧会によって、少し値段が変わるようだ。


鏑木清方は明治から昭和期にかけての、美人画で有名な画家。
絵のことは詳しくないけれど、線も色も本当に美しくて、いつも見るとうっとりしてしまう。心の中にそよ風がよぎるよう。

そして絵だけじゃなくて、この美術館はどこもかしこもが本当に美しい。
すみのすみまでピカピカに掃除された館内、さりげなく生けられた季節の花。
さっきも言ったけれど入口から美しくて、外の門から建物まで続くアプローチの脇に植えられた木々も完璧に管理されている。
展示室の隣にお庭が眺められる休憩室があって、もちろんそのテーブルとイスもきっちりとキレイで、ちょうど良い感覚で配置されていて、1点のくもりもないガラス窓から眺められる小さなお庭も手入れが行き届いているのがわかる。

これでもかというくらい整えられている空間が大好きなのだけど、特に朝イチが格別でおすすめ。

元は画家の邸宅跡らしく、その大きすぎないところも好き。
この空間に来るだけでいつも心が落ち着いて満たされるのを感じる。
何度も行きたくなる美術館だ。


 次は杉本寺へ↓↓
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