本日のコース
- THE GOOD GOODIES
- 大仏ハイキングコース
- 銭洗弁財天宇賀福神社
- カフェグラ
- 佐助稲荷神社
- 茶房 雲母
さて、カフェgulaで休憩をとった後は、佐助稲荷神社へ向かいます。
来た道を神社へと続く一本道まで戻り、すぐに参道の入口に着きました。
山あいにひっそりと佇む佐助稲荷神社。
すぐ近くの銭洗弁財天に比べると有名ではないけれど、近くに行ったらぜひ参拝したい神社です。
稲荷神社独特の、静かながら迫力を感じる空気。
参道の何重にも連なる朱い鳥居は、なかなかの見応えです。京都の伏見稲荷大社とは規模が違うけれど、鎌倉らしいひっそりとした空気感が神秘的で、何とも言えずいい。
深い緑に包まれた朱色の鳥居は全部で49基。
幻想的な鳥居の参道を上ってお詣りします。
山腹に沿うように開かれた境内のいくつもの祠、そこかしこにぎっしりと祀られた白狐。
その光景は、心が引き締まるような緊張感を呼び起こします。
さらに向こうには先ほど歩いたハイキングコースが通っています。
やはり源頼朝に由緒があり、こちらは『出世稲荷』と呼ばれているとか。
今は源頼朝と聞くと、どうしても大泉洋が思い浮かんでしまいます。大泉洋は決して嫌いではないのだけど。もうちょっと違う頼朝像もたまには思い浮かべたいなぁ。
参拝の後は銭洗弁財天から続く川沿いの道に戻り、右方向へ。200メートルほどで左に曲がり、鎌倉駅方面に進みます。
この道沿いには民芸品のもやい工芸や「お、なんか不思議」と思わず立ち止まる映えスポット、小さなトンネルがあったり。短いけれどなかなか歩くのに楽しい道です。
そしてそのつきあたりに、甘味処 茶房雲母 があります。
茶房雲母は、名物の白玉が人気の有名店。
平日でもいつ見ても入店待ちの行列ができているのですが、タイミングが良かったのかたまたま待っている人がいませんでした。お昼ご飯を食べたかったけど、せっかく空いている時に通りがかったので入ることに。
それでも15分ほど待ってやっと席につけました。店内はもちろん満席。
清潔感のある店内で、店員さんがテキパキとオーダーをとってくれます。
次々と各テーブルに運ばれてゆく甘味。
それを見てるだけでも期待感が高まります。
白玉あんみつと宇治白玉あんみつで迷いましたが、宇治の方に。800円。
見ただけでも嬉しくなるかなり大きな白玉は、本当にできたてという感じで、ほの温かくて、もちもちで、食べ応え十分。
お昼代わりになりました。
たしかに、ここでしか食べられない満足感のある甘味です。
美味しかった。並んでなかったらまた食べたいな。
今日は鎌倉駅を西口から出て、ハイキングコースをかじりつつ佐助エリアをぐるりと周って戻ってきました。
4時間、約4キロ。