鎌倉に恋して

ひとりで、大好きな鎌倉にひたすら行きまくっているブログです。

鎌倉駅すぐのPLUSOUPLE(プラスプレ)で550円モーニングセット。荏柄天神社にお礼参り

 

数ヶ月ぶりの鎌倉は、もうもうと草木が生い茂り、すぐそこまて来てる夏のにおいがした。

 

 

 

久しぶりに鎌倉ブログを書いたら、すごく行きたくなった。

この数ヶ月いろんな事があったので、なんとなく鎌倉に行く元気が出なかった。間があけばあくほどよけいに。

自分の中で鎌倉が大きすぎて、プレッシャーになっている。

でも行きたい気持ちが昂った今、えいや、と思いきって出かけてみた。

 

朝天気予報を見て出かけたのに、鎌倉駅を降りたら雨がぽつぽつ降っていた。

 

とりあえず、朝食をとることにした。

御成町の、オクシモロンの跡地にできたカフェに入ってみる。紀ノ国屋のすぐとなり。

PLUSOUPLE(プラスプレ) というパン屋カフェで、朝は9時からやっている。

鎌倉は朝活がぴったりの町だけど、これだけパン屋カフェが軒を連ねるわりには、朝早くからやっているお店は意外と少ないなと感じていた。

ここ数年はコロナの影響で朝の営業をやめていたお店も多かったのかもしれない。

鎌倉に行くなら、やっぱり鎌倉で朝ごはんを食べたいと思う。

 

 

10時まではモーニングの時間で1,100〜1,300円のモーニングセットがいくつかあったけど、ドリンクにトーストがついた「モーニングセット 550円」は安いと思う。マーガリンと季節のジャムもちゃんとついてる。

とうもろこしのポタージュも頼んだ。

旬の野菜のポタージュが大好きだけど、自分で作ることはまずないので外で見かけたらなるべく食べるようにしている。生のフルーツを使ったフルーツジュースも。

特に朝飲むと、体に良いことをしているようで嬉しくなる。

 

 

ポタージュスープはちゃんと美味しかったし、カフェラテはすごく大きなカップに入ってきた。

大きなマグカップに入ったコーヒーが好きだ。

よく見たらお店オリジナルのカップだった。かわいい。

 

 

PLUSOUPLEはものすごくメジャーな感じの、今どきカフェだった。

駅前らしい明るさ。 

さくっと入ってさくっと食べてじゃあ大仏行くか。って感じの。

小さな店内のわりに席はゆったりしていてせわしくない。

壁一面のガラス窓は紀ノ国屋に面していて視界が開けているので、道を行き交う人の流れを眺められた。

 

トイレは広くておむつ台が設置されていた。

トイレってすごく個性の出る場所で、そのお店の意思や思惑を感じるから面白い。

びしびしオーガニックなカフェのトイレの個室にゴミ箱がなかったりすると、そんなに当たり前のものを敢えて置かないのは理由があるのか、ここの店主は布の生理用品推奨派なのだろうか、と考えたりする。余談だけど。

 

「さくっと」と言いながら、けっきょく1時間くらい座っていた。

 

 

お店を出たら雨はあがっていた。良かった。

 

数ヶ月ぶりの鎌倉で行きたい所がありすぎるけど、今日は目的が決まっているので迷わなくていい。

荏柄天神社へのお礼参りだ。

そのまままっすぐ二階堂方面に歩く。

長女の受験で合格祈願をした際のお礼参り。ずいぶん遅くなってしまった。

 

 

荏柄天神社は、今日も明るくてきちんとしていた。

神聖な空気なんだけど、緊張させない、優しくって元気が出る神社。

少し可愛らしい雰囲気もあるのは、こじんまりしてるだけじゃなくて梅の紋のせいかもしれない。

 

 

お礼絵馬というものを奉納した。

ありがとうございました!

 

 

 

すっきりして、鶴岡八幡宮の方に戻る。

今まで何度かタイミングが合わなくて行けなかった、ガレージブルーベルというティールームのお店に今日こそ行きたい。時間もちょうどいい。 

と思ったら。

12時開店で12:06に着いたのに、まさかの満席だった。ガーン。

ここって並ばなきゃいけないお店だったのか、、知らなかった。

仕方ない。

すごくお腹が空いてるわけでもないし、ぶらぶら北鎌倉方面に歩くことにした。

葉祥明美術館に行きたい。

 

 

小町通りを歩いていたら、小町通りによくありそうな甘味屋の軒先のメニューサンプルが目に入った。おおぶりな白玉のあんみつ。

 

甘味の時間帯ではないけれど、私は今この大きな白玉を頬張りたい。

よし、食べよう。

もみじ茶屋 と大きく書かれたお店にそのまま入った。

 

中は想像通り小洒落てて広くて清潔感があってざわざわしている。

奥に取ってつけたような小さな箱庭があって、真ん中に植えられた紅葉が意外にも美しくてしばらく眺めていた。

 

大きな白玉が3つのったあんみつ1,200円は、茶房雲母に比べたら充実度は劣るけど、小町通り価格だけど、それでも大満足だった。

やっぱり食は、それを食べたいと思ったその時に食べるのが1番贅沢だと思う。思った時にすんなり入れるのが1番いい。

 

 

 

その後は予定通り北鎌倉まで歩いた。

葉祥明美術館で癒され、美術館のすぐ近くの、何を目的に経営しているのだろうと不思議になるくらいものすごく変わった隠れ家カフェでコーヒーを飲んで、北鎌倉から帰りの電車に乗った。

 

北鎌倉駅のホームは見たこともないくらい混んでいた。

紫陽花の季節だからだろうか。

 




 

鎌倉駅でモーニング

 

 

個性あふれる鎌倉の神社