鎌倉に恋して

ひとりで、大好きな鎌倉にひたすら行きまくっているブログです。

古都鎌倉・気分が上がる古民家カフェでランチ 燕CAFE(ツバメカフェ)

 

鶴岡八幡宮からほど近い場所にある燕CAFE。

鎌倉には数多くの古民家を使ったカフェがあるけれど、その中でも燕CAFEのロケーションはピカイチだ。

駅からも鶴岡八幡宮からも近く、賑やかな通りの喧騒から離れていて、周辺は古都の雰囲気がただよう。

駅から八幡宮へ向かう若宮大路の1本右側エリア。この辺も小町だけど、大通りの左側を通る小町通りとは逆側だ。それにしても小町とか雪ノ下とか坂ノ下とか、町名がいちいち可愛い。

鎌倉は、一歩大通りを入るとすぐに住宅地と山。

燕CAFEはそんな静かな住宅地の1角に滑川と祇園山をバックにして立つ、とても趣のある古民家カフェだ。

 

ちなみにこれが後ろを流れる滑川。

由比ヶ浜の河口と2キロしか離れていないのだけど、ずいぶんと風情がある。

 

建物はちょうど角に立っていて、「築89年の古民家カフェ」と公式SNSにある。

 

以前伺った時にとっても混んでる印象だったので、開店1時間くらい前に電話をかけてみた。何度かコールしても出なかったので、ま、いいやと思っていたら、折り返し電話をくれたので無事予約できた。

ところで、最近、予約することを今更ながら覚えた。コロナ中は平日ならだいたいのお店にふらりと入れたのだけど、この頃は難しくなってきている。今まで予約とか約束とかがなんとなく苦手でしなかったのだけど、してみるとこんなに快適なんだな〜。

今日も、11:30に伺ったら、すでに満席だった。しといて良かったー!

 

靴をぬいで上がる。

中はは古民家を活かした、魅力ある空間。

店中にふんだんに飾られたドライフラワーが、とても合っていて素敵。装飾にすごく凝っていて、どこを見てもおしゃれ。完成された世界感だ。

 

 

ランチは2種類。薬膳カレーと海老ワンタンだったかな?があって、両方1,600円。カレーの方にした。

週に1回は体に良い昼食をとることを心がけているのだけど、それを鎌倉でやれば一石二鳥じゃないかと最近気付いた。カレーばっかり食べてる気もするけど。

 

 

メインのカレーと、小鉢が3種。お盆に載って出てきた。

この、[ちん]とおすましした表情がなんとも言えない。

盛り付けの丁寧さが感じられて、かわいい。

以前食べた時は薄味の印象が強かったのだけど、今日食べたら全然そんなことなかった。私の味覚が変わったのかも。

カレーはさらっとしていて、スープみたいな食感。ピリリとスパイスの味。小鉢は普通のおかずだけど、それぞれ味がしっかりしていて美味しかった。

私的にはちょうど良いボリューム。男性には少し物足りないかもしれない。

 

 

1角では骨董皿の販売も。

 

ところで、3年前鎌倉に通い始めた頃は行くとこ行くとこ現金のみで、鎌倉に行くなら現金を持っていかなきゃ何もできない、って感じだったのだけど、最近はずいぶんとカード決済の店が増えたなぁーと思っていた。

が、ここ燕CAFEはいまだ現金のみだったので、行く際は注意が必要だ。

 

こんなに流行ってるお店なのに、お店の方がとてもソフトで感じが良かった。

今度ははスイーツ系も食べに来たいな。ごちそうさまでした。 

 

燕CAFEを出た後、裏手の祇園山ハイキングコースに向かった。